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2021.04.22

ウイングトラベル

★貸切バス事業者の倒産、過去20年で最多に

 TSR調べ、コロナ禍で環境一変、売上大半失う

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2020年度の「貸切バス事業者」の倒産件数は15件となり、前年度からほぼ倍増、過去20年間で最多を記録した。このうち11件は新型コロナ関連倒産だった。貸切バス事業者は、インバウンド需要の消失だけでなく、国内でも旅行自粛や修学旅行や慰安旅行などが激減。「Go Toトラベル」で業績回復を見込んだものの、感染拡大の影響で昨年末以降は全国で停止されたままとなっている。

 

※写真=貸切バス事業者の倒産推移(TSR調べ)