記事検索はこちらで→
2021.04.19

WING

ノースロップ、空自向けグローバルホーク初飛行達成

 ノースロップ・グラマンは4月15日(現地時間)、去る4月15日に日本の航空自衛隊が導入するRQ-4グローバルホークの初飛行に成功したことを発表した。航空自衛隊向けのグローバルホークはノースロップ・グラマンの拠点がある米国カリフォルニア州パームデールを飛び立ち、無事に初飛行を終えた。
 航空自衛隊はグローバルホーク受け入れに向けて、去る3月18日付で三沢基地に臨時偵察航空隊を新たに発足させた。発足当初は70名体制を構築しており、グローバルホークの受け入れ、維持管理、教育、運用試験などを担う。各種準備が整い次第、正式に偵察航空隊として、グローバルホークを運用する。ちなみに三沢基地には同機の受け入れに向けて昨年12月には格納庫が完成しており、その後も地上統制装置を置く機材庫の整備が進められるなど、着々と受け入れ準備体制が整いつつある。・・・

 

※写真=航空自衛隊向けグローバルホークが初飛行を達成した(提供:ノースロップ・グラマン)