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2021.04.08

ウイングトラベル

★JTB、バーチャル・ジャパン・プラットフォーム開始

 3D空間で事業展開、2024年1000万人交流目標

 JTBは4月7日、FIXER社、Fun Japan Communications社の3社共同で、「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」事業を開始した。XR技術を使って、世界中の人々がバーチャル空間上の日本国内を訪問し、観光を基軸にショッピング、商談など様々なコンテンツを体験する仕組みで、「空間内で時空を超えた交流・商流」を生み出すとともに、リアルな「人流」を喚起し、観光業の回復と地域活性化を図る事業としてスタートする。
 バーチャル・ジャパン・プラットフォームは、山北栄二郎社長直轄の新規ビジネスプロジェクト。山北社長は同プラットフォームに多くの自治体や観光事業者が参加し、同事業の第1段階として1000万人の交流人口の早期創出を目標とし掲げた。そして、政府目標の2030年の訪日外国人旅行者数6000万人を超えるバーチャル交流人口を想定している。

 

※写真=アバターとして「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」事業を説明するJTB山北栄二郎社長

 

※動画=JTB「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」