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2021.02.26

ウイングトラベル

★JATA池畑事務局長「国際観光再開へ風穴開けたい」

 5〜6月に訪日管理型旅行実現、その後海外へ

 日本旅行業協会(JATA)の池畑孝治理事・事務局長は2月25日の定例会見で国際旅行再開に向けた今後の見通しについて、訪日旅行を対象とした小規模分散型パッケージツアーの実証実験が「5月〜6月にかけて実現できればよい」という考えを示した上で「まずは二国間の取り組みから、国際間の旅行ができるという流れを作っていき、風穴を開けていきたいというのが強い思いだ」と述べた。また、ハワイ・オアフ島の経済再開に向けた行動規制が25日から「ティア3」に緩和されたことを歓迎した上で「ここから早い段階でティア4への緩和が進めば、われわれもさらに前向きに取り組むことができる」と述べ、規制レベルの早期緩和に期待感を示した。

 

※写真=定例会見で質問に応じる日本旅行業協会(JATA)の池畑孝治理事・事務局長