2021.01.19

ウイングトラベル

★日通旅行とNTS、3月末で営業終了し解散

 両社の従業員は計309名、日通本体に基本転籍

 日本通運グループの日通旅行、エヌ・ティー・エス(NTS)が3月31日をもって営業を終了し、解散することがわかった。6月中に清算される。日本通運が1月18日に発表した。同社は「日通グループ経営計画2023」で、「コア事業の成長戦略」、「日本事業の強靱化戦略」を推進しており、今回、旅行業界を取り巻く環境の悪化と、事業の選択と集中を図る観点から、日通旅行とNTSを清算し、その人員等の経営資源をコア事業である物流事業に集中することが最善との判断に至った。
 日本通運によると、日通旅行の従業員数は264名、NTSは45名。基本的には両社の従業員は日本通運に転籍となる予定で、各従業員の希望に基づいて決めていくことになるという。
 これを受け、日通旅行は顧客や取引先に向けて「日通旅行の営業終了に関するお知らせ」を発出した。このなかで日通旅行は、1955年に日本通運として旅行業を初めて以来、2012年に旅行専業会社として分社化し今日に至るまで、約65年間にわたり旅行業務に携わってきたが、2021年3月31日をもって営業を終了することになったと説明した。

 

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※画像=日通旅行とNTSが3月末で営業を終了する(画像は日通旅行のホームページ)