記事検索はこちらで→
2020.11.30

ウイングトラベル

■観光庁、札幌・大阪市発12月7日まで取消無料

 事業者に一律代金35%、1人1.4万円を国負担

 これを受けて、観光庁は11月27日、札幌市と大阪市の居住者に対して、12月15日24時までGo Toトラベル事業の旅行を控えるとともに予約済みの旅行は12月7日24時まで無料でキャンセル可能とすることを発表した。観光庁では、型コロナウイルス感染症対策分科会からの提言等を踏まえ、先に決定した札幌、大阪両市着の旅行に続き、両市発の旅行に関しても期限付きで停止することを決めた。両市居住者は12月15日24時までに出発するGoToトラベル事業を利用した旅行は、12月7日24時まで無料でキャンセルを可能とする。
 事業者に対しは、キャンセル料見合いを本事業の予算から負担する。キャンセル料発生の有無に関わらず一律旅行代金の35%、上限1人1泊当たり1万4千円を国が負担する。国による負担対象は、11月27日24時時点で予約されていた旅行に限る。