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2020.11.27

WING

デルタ航空、米欧間で初の隔離免除運航試験

12月19日のアトランタ発ローマ便で開始

 デルタ航空(DAL)はアトランタ発ローマ行き便で、大西洋路線で初の新型コロナウイルス検査済みフライトの試験プログラムを12月19日に開始する。
 同試験プログラムは、欧州連合(EU)とイタリア市民のほか、仕事や健康、教育などの重要な理由でイタリアへの渡航が許可された米国市民もすべてイタリア到着時の隔離が免除される。
 同便を利用者は、出発72時間前までのPCR検査、アトランタ空港で搭乗前の迅速検査、ローマ・フィウチミーノ空港到着時の迅速検査、渡米前のローマ・フィウチミーノ空港での迅速検査を実施する。
 また、米国に入国する際には、米国疾病管理センター(CDC)による接触確認調査のための情報提供も必要となる。