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2020.09.25

ウイングトラベル

★フランス、マルセイユの飲食店・バー営業停止

 パリなど集会1000人制限、感染防止対策強化

 フランス政府は新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、感染防止対策を強化する。フランス国内を5段階の警戒レベルに分類し、国内101県のうち69県を警戒ゾーンに指定した。そのうちパリ、リヨンなど11主要都市と3県の14地域を警戒強化ゾーンとし、グアドループとエクス・アン・プロヴァンス=マルセイユを警戒最大化ゾーンに指定した。
 警戒最大化ゾーンのグアドループ、エクス・アン・プロヴァンス=マルセイユは、9月26日以降、全てのバーとレストランの営業停止。厳格な衛生対策を整えている劇場、美術館、映画館等の施設を除き閉鎖する。
 警戒強化ゾーンの11のボルドー、リヨン、ニース、リール、トゥールーズ、サン・テティエンヌ、レンヌ、ルーアン、グルノーブル、モンペリエ、パリ、パリ近郊3県(セーヌ・サン・ドニ、オー・ド・セーヌ、ヴァル・ド・マルヌ)は、9月26日以降、大規模な集会は1000人までに制限。大規模な地域的イベント、フェスティバル、学生のパーティー等の開催は禁止。公共の場所(ビーチ、公園等)で10人以上の集会は禁止する。9月28日以降はバーは知事が定める時刻(遅くとも22時)に閉店。ジム等のスポーツ施設と体育館を閉鎖。全ての祝祭場や多目的ホールを閉鎖。可能な限りテレワークの実施を推奨する。