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2020.09.15

ウイングトラベル

★台湾旅行気分味わえる屋外イベントを初開催【全文掲載】

 台湾観光局東京事務所、グルメや二胡、DIYも

 台湾観光局東京事務所は、日本にいながらにして台湾旅行の気分が味わえるB2C向けのイベント「イロイロ遊び台湾」を、日本橋のコレド室町テラスの1階大屋根広場で9月12日(土)に開催し、多くの台湾ファンが集まった。コロナ禍で台湾に行けず「台湾ロス」を感じている方々に少しでも台湾の風情を味わってもらおうと企画したもの。同事務所はこれまで、「台湾同学会」と題し、メールマガジン、トラベル講座、台湾通オンライン検定などを通じて台湾の魅力をPRしてきたが、日台間のビジネス渡航から段階的に緩和されるのに伴い、今年初の屋外イベントを開催することにした。
 「パスポート、フライトいらずで、日帰り台湾旅行」をテーマに開催された今回のイベントでは、牛肉麺、汁なしタンツー麺、香腸(台湾ソーセージ)、鶏排(フライドチキン)などの台湾グルメがキッチンカーで提供された。イベントでは、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表がタンツー麺の湯切りを披露するなど、会場は大いに沸いた。また、二胡による台湾楽曲の演奏、VR、九フン3D撮影コーナー、ミニランタンのDIY体験コーナーなどに加えて、今回日本では初めて、空から台湾を仰ぎ見る新しい視点のフロアービジョンPRも導入されるなど、さながら台湾にいる風情が感じられる一日となった。
 会場にはJTB、阪急交通社、日本旅行がブースを出展し、台湾旅行のPRも行われた。
 台湾観光局東京事務所の鄭憶萍所長は、コロナの影響で観光の往来が一時的に規制され、多くのイベントが中止や延期になる中、東京事務所では7月よりトラベル講座を開催。「アンケート調査によれば、95%以上が台湾に行きたいと回答している」として、台湾への訪問意欲は非常に高く、国際的な往来の早期再開に期待を寄せた。

 

 「誠品生活」1周年、台湾観光局とコラボ企画

 会場となったコレド室町テラスにテナントが入る「誠品生活日本橋店」は、開業一周年を迎えることから、台湾観光局東京事務所とコラボレーションし、9月18日から「誠品生活日本橋
1周年記念キャンペーン」を展開する。キャンペーン期間中は、台湾観光局オリジナルグッズ(非売品)がもらえるチャンス企画を実施する。

 

※写真=日本橋コレド室町テラスで開催された台湾観光イベント「イロイロ遊び台湾」