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2020.07.09

ウイングトラベル

★世界の感染者、減少から一転し7日に21万人

 米国が過去最多6万人、累計で300万人突破

 ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(JHU-CSSdE)の集計によると、新型コロナウイルスの感染者数は、7月7日には20万9500人と5日連続の減少から一転して、7月1日の21万6300人に次ぐ過去2番目の患者数を記録した。
 7月9日午前9時半現在の新型コロナウイルス感染症の累計患者数は、世界188カ国・地域で1200万9301人と1200万人を超え、死亡者数は54万8822人、快復者数は653万9099人に達した。
 感染者数が増加した最大の要因は、米国が7月7日に6万人と、7月2日の5万4500人を上回る過去最多を記録、遂に1日で6万人の感染者を出した。これにより、米国の累計感染者数は305万3328人と一挙に300万人を突破、死亡者数は13万2277人に拡大した。
 州別に見ると、カリフォルニア州が7日に1万3000人と、7月5日の1万1800人を上回る過去最多の感染者を記録した。カリフォルニア州の累計感染者はニューヨーク州の39万8929人に次ぐ39万1245人で、その差は確実に縮まっている。都市別に見てもロサンゼルス市は累計で12万3232人と10万人を超え、ニューヨーク市の21万7777人に近づいてる。

 

※世界の新型コロナウイルス感染者推移(出典:JHU-CSSE)

 

※米国の新型コロナウイルス感染者推移(出典:JHU-CSSE)