記事検索はこちらで→
2020.04.06

ウイングトラベル

旅行各社、店舗の臨時休業や営業時間短縮  

緊急事態宣言発出ならさらなる営業見直しも

 旅行会社各社は、カウンター店舗を臨時休業したり、営業時間を短縮するなどの対応策を始めた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や、首都圏や大阪府での休日の外出自粛要請などを踏まえた措置。ただ、政府による感染拡大地域への緊急事態宣言の発令が検討されており、これが発令されれば店舗の臨時休業等が広がる可能性もあり、状況は流動的となっている。旅行各社でも緊急事態宣言が出された際の営業体制等について検討が始まっている。

 

 HIS、約8割の店舗を臨時休業
 全国の主要51店舗のみ営業、4月末まで
 近畿日本ツーリストは時短や休業日追加が多く
 臨時休業は中部で3店舗、関西で2店舗
 阪急交通社、全国39のカウンター店舗で時短営業
 西日本地区では土日祝日の休業も
 東武トップ、カウンター店舗の大半を週2日営業に
 押上支店は月〜金の平日営業を継続