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2019.02.27

ウイングトラベル

国内MaaS市場規模、2030年に6兆3600億円

矢野経済研究所が予想、2018年は845億円

 矢野経済研究所は、国内MaaS(Mobility as a Service)の市場調査を行った。それによると、2018年の国内MaaS市場規模は、MaaSサービス事業者の売上高ベースで845億円を見込み、2020年に1940億円、2025年に2兆1000億円、2030年に6兆3600億円に達すると予測した。2016年から2030年までの年平均成長率は44.1%で推移すると見ている。今後、ゼロから立ち上がるサービスが多いことが想定されることから、成長率は高くなるものと推測した。
 MaaSとはICTを活用し、公共交通か否か、また運営主体に関わらず、マイカー以外の全ての手段によるモビリティを1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな「移動」の概念。

 

※写真=国内MaaS市場規模予測