「ひかりの街」でビジネスに輝かしい未来を/City of Light ・ Hotels【BUSINESS EVENT PERTH / 西オーストラリア州①】
プレミアムなイベントに必要なすべてが揃う西オーストラリア
「ひかりの街」、パース(ボール―)。革新的な都市開発で誕生した洗練されたホテルや個性豊かなベニューの数々から多彩なアクティビティ、心と身体を整えるウェルネス体験まですべてが揃うこの街は、ビジネスイベントの舞台として抜群の環境を誇る。美しい街並みと都市の利便性に豊かな自然と快適な気候が融合する唯一無二の目的地。ANA直行便に加えてアジア各都市の経由便で日本全国からの送客も容易なパースと西オーストラリアの魅力を紹介しよう。
City of Light ひかりの街
太陽に愛される州都
パースは「ひかりの街」だ。もとは1962年にパース上空を通過する宇宙船を歓迎するため夜も灯りをともしたところ、それを見た宇宙飛行士がその美しさを「City of Light」と称えたものだが、実際のところパースは文字通りの「ひかりの街」なのだ。
なぜか。答えは晴天率の高さにある。年間の日照時間は実に3,000時間を超え平均して毎日8時間ものあいだ陽射しに恵まれるパースは、オーストラリアのすべての州都で最も長い日照時間を誇る、太陽の光にあふれた街なのだ。
ビジネスイベントにおいて天気はその成功を左右する大きな要因のひとつ。事実、抜けるような青空の下で満面の笑みを浮かべる参加者を見てパースでの開催は正しかったと喜ぶオーガナイザーは多い。「かなりの高確率で快晴」、まずはこの点を改めて強調しておきたい。

Hotels ホテル
大幅増のホテル客室
もちろんビジネスイベントの目的地として晴れていればOKなどということはない。西オーストラリア州とパースはその他の点も抜かりなくホテル、ベニュー、アクティビティの三拍子がきちんと揃っている。
まずはホテル。2024年12月に日本アムウェイが利用した205室のザ・リッツ・カールトン・パースと500室のクラウン・タワーズ・パースはもちろん、229室のダブルツリー・バイ・ヒルトン・パース・ウォーターフロントなど、アッパーミドル以上を中心に実に30軒以上、5,000室超のホテルが近年だけで新たに開業。
現在、パースと周辺のエリアでは16,000室以上の客室が利用可能。上記のほかウェスティンやノボテルなどの大手ブランドから48室のブティックホテル、コモ・ザ・トレジャリーまで幅の広さも特徴だ。
さらにエリザベス・キーでザ・リッツ・カールトンの向かいにも新ホテルが開業予定。詳細は公開前だが5ツ星ホテルで、今夏に開業との情報も。このほかバングルバングルなど国立公園内でもラグジュアリーホテルの建設計画が進められている。
ロットネスト島にも新ホテル
「世界一幸せな動物」として大人気のクオッカが暮らすロットネスト島でも、宿泊の選択肢が増加。80室のラグジュアリーブティックホテル、サンファイア・ロットネストと、83軒のグランピングテントディスカバリー・ロットネスト・アイランドが完成した。
さらに109室のザ・ロッジ・ワジュマップも年内に完成予定。島のアボリジナルネームを冠した新ホテルは旧ロットネスト・アイランド・ロッジを4,000万豪ドルを投じ全面改装した施設で、すでに第1期63室が開業。イベントスペースやプールも備える計画で、米TIME誌の「世界で最も素晴らしい場所2025」に選出されるなど早速注目を集めている。

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