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2025.12.15

オーストラリアの❛映える❜体験スポット8選

オーストラリアには思わず写真に収め、SNSに投稿したくなる観光スポットがあふれている。雄大な自然や特有の動植物、独自の文化がオーストラリアならではのシーンを生み出すからだ。ここではさまざまな映えスポットを州ごとに紹介していこう。

 

キャンベラ 

キャンベラ・バルーン・スペクタキュラー

秋空を舞う熱気球の祭典

 

 毎年3月に開催される首都キャンベラのシンボル的イベント。1980年代から続く歴史あるフェスティバルで、浮遊する色とりどりの熱気球が絵のように美しい風景を創り出す。地上から、あるいはバーリー・グリフィン湖から空を仰ぎ、その壮観な眺めを写真に収めたい。熱気球が舞い上がるのは早朝なので、地元の人々は湖畔に朝食や毛布を持ち寄ってその瞬間を待つという。地元のコミュニティに触れ合いながら、屋台で温かい飲み物や軽食を楽しむのもいいだろう。また、地上から眺めるだけでなく、自ら熱気球に乗り込む体験もおすすめ。機能的な都市空間と豊かな自然が織り成す風景を空の上から一望できる。

夜明けの空に浮かぶ個性的な熱気球の数々

 

Canberra Balloon Spectacular

https://canberraballoonspectacular.com/

 

 

ノーザンテリトリー

タリングル・ニャクニチャク

サンライズに染まるウルルの雄姿

 

  オーストラリアのシンボリックな一枚岩、ウルル。この巨大な岩で日の出を撮影するならウルル-カタ・ジュタ国立公園内に位置するタリングル・ニャクニチャク(Talinguru Nyakunytjaku)がおすすめだ。この高台からは朝日に輝くウルルと遠くに見えるカタ・ジュタの雄大な景色を遮るものなく一望することができる。太陽はウルルの背後から昇り、時間とともにその岩肌を鈍い褐色からオレンジ、深紅、そして赤褐色へと鮮やかなグラデーションに染めていく。神聖な場所であるウルルの文化的意義を尊重しながら、いくつもの遊歩道や展望台からさまざまな構図で撮影を楽しみたい。夜明け前に出発するツアーも催行されている。

数分間の光のショーを忘れられない1枚に

 

Talinguṟu Nyakunytjaku

https://uluru.gov.au/things-do/activities/sunrise-sunset/talinguru-nyakunytjaku

 

 

西オーストラリア州

ロットネスト島のクオッカ

島の人気者とセルフィーを

 

 自然保護や再生可能エネルギーの取組みで知られるロットネスト島。本土と離れていることから独自の生態系が維持され、西オーストラリア州固有の有袋類、クオッカが数多く生息している。口元が笑っているように見えることから“世界一しあわせな動物”と称されるクオッカは、島の至る所に姿を見せる為、遭遇率はほ100%。見た目の愛らしさ通り人懐こく、旅行者は一緒に写真を撮ることも可能だ。クオッカとのセルフィーを旅の目的にする旅行者も増えているが、もちろんむやみに触れたり、餌を与えたりするのは厳禁。餌を食べたり、寝たりしている様子をそっと撮影したい。

島のあちこちでふいに現れるクオッカ

 

Quokka in Rottnest Island

https://www.westernaustralia.com/jp/places-to-visit/perth-and-surrounds/rottnest-island

 

 

南オーストラリア州

リマーカブル・ロックス

オレンジ色に輝く自然のアート

 

  南オーストラリア州南部の沖合に浮かぶカンガルー島は、フォトジェニックな風景の宝庫だ。島の西側に広がるフリンダース・チェイス国立公園ではカンガルーやワラビー、コアラなどの野生動物をはじめ、オットセイのコロニーを見ることもできる。特に印象的なのは、海岸線上に不安定なバランスで連なる花崗岩の巨岩群、リマーカブル・ロックスだろう。まるで彫刻作品のような岩々は、長い年月をかけて雨や風、波などの浸食作用によって形成されたもの。部分的にオレンジ色の藻類に覆われているため、角度や時間帯によってさまざまな表情を見せてくれる絶好の撮影スポットになっている。

案内板や展望台も整備されている

 

Remarkable Rocks

https://southaustralia.com/products/kangaroo-island/attraction/remarkable-rocks-flinders-chase-national-park

 

 

クイーンズランド州

ウミガメ

神秘的なウミガメの産卵

 

 グレートバリアリーフには世界のウミガメ7種のうち6種が生息しており、北はケアンズ周辺のグリーン島やフィッツロイ島、南はモンレポやレディ・エリオット島まで広い地域で観察されている。なかでも人気なのは、孵化の時期にウミガメの赤ちゃんが海に向かって歩き出す姿だ。特に有名なスポットは南半球に観られるアカウミガメの半数以上が生息するバンダバーグ地域のモンレポ。ここでは、11~1月の産卵ピーク時に母ウミガメが卵を産む光景を観察できるツアーが実施されている。1~3月にかけては、孵化した赤ちゃんウミガメが海を目指して行進する様子をレンジャーの許可の下、写真に収めることができる。

ウミガメの旅立ちをそっと見守りたい

 

Sea Turtle

https://www.queensland.com/jp/ja/places-to-see/experiences/nature-and-wildlife/turtles

 

ニュー・サウス・ウェールズ州

ハーバーフロント・シーフード・レストラン

絶景と美食のダイニング体験

 

  歴史地区ザ・ロックスのハーバーフロントに位置するレストラン。目の前にシドニー・オペラ・ハウスとシドニー・ハーバー・ブリッジを望むロケーションに恵まれ、シドニーを代表するダイニングシーンとして愛されている。店名の通り、シーフード料理はいずれも一級品で、おすすめは新鮮なシーフードのプラッターやバラマンディなど。そのほか、オーストラリア産の食材にモダンなアレンジを加えた料理の数々やTボーンステーキなども楽しめる。屋根付きのテラスから眺める風景は昼も夜も圧巻のひと言。ビビッド・シドニーや大晦日などのイベント、記念日やウエディングなどあらゆる機会に最適だ。

写真提供::Harbourfront Seafood Restaurant
明かりが灯る夕暮れ時のテラス席

 

Harbourfront Seafood Restaurant

https://www.therocks.com/eat-drink/harbourfront-seafood-restaurant

 

 

ビクトリア州

ホージア・レーン

裏路地散策で触れる創造アート

 

 裏路地散策で触れる創造アートメルボルンにはレーンウェイと呼ばれる細い裏路地や屋根のあるアーケードが多数あり、個性的なスポットが集まる文化発信地になっている。なかでもユニークなのは壁に描かれたダイナミックなストリートアートが観られるレーン。世界屈指のアートシティであるメルボルンの象徴的なシーンとして観光客にも人気だ。数多いストリートアートの中で一番のおすすめは、フェデレーション・スクエアに近いホージア・レーン。斬新でカラフルなウォールアートが非日常的な空間を創り上げており、どこを切り取ってもSNS映えする写真を撮影できる。日常の生活空間に溶け込むメルボルン流アートに触れられる絶好のスポットだ。

まるでキャンバスのような壁が見事

 

Street art walk

https://whatson.melbourne.vic.gov.au/things-to-do/walks/street-art

 

タスマニア州

ワイングラス・ベイ

ビーチを染める青と白の絶景

 

 半円形の曲線がまるでワイングラスのように見えることからこの名がついた景勝地。真っ青な海と白砂のビーチが美しいコントラストを描き、まさにシャッターを押したくなる絶景だ。州都のホバートから東へ車で約􄏆時間のフレシネ国立公園に位置しており、トレッキングでアクセスできる展望台から眺めるのがおすすめ。また、世界遺産の原生地域内にあるクレイドル・マウンテン-セント・クレア湖国立公園もフォトジェニックな風景に満ちあふれている。野生のウォンバットに遭遇したら逃さず写真に収めたい。“タスマニアのウルル”と言われる大きな岩、ザ・ナットも州北西部の知る人ぞ知る絶景スポットだ。

©Jason Charles Hill
展望台から望むワイングラス・ベイの全容

 

Wineglass Bay

https://www.discovertasmania.com.au/regions/east-coast/freycinet-national-park

 

 

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