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2019.02.22

WING

ベトナム航空、福岡-ホーチミン線を増便

双方向需要拡大受け、3月31日から週4便に

 ベトナム航空は3月31日から福岡-ホーチミン線を現状の週3便から週4便に増便すると発表した。九州からベトナムへのビジネスや教育旅行需要の高まりや在留ベトナム人の増加など、双方向でニーズが高まっていることを受け増便を行う。
 福岡-ホーチミン線は2003年から運航を開始。現在は水・木・日曜日の週3便で運航を行っている。機材はエアバス321-200型機を使用。座席数はビジネスクラス16席、エコノミークラス168席の計184席となっている。
 同路線は以前から増便に関する要望が高かったのを始め、最近は九州の企業が海外進出を検討する候補国としてベトナムを1位に挙げているほか、修学旅行でベトナムを訪問する高校生が過去5年間で約3倍増となる2986人となるなど九州地域からベトナムへのアウトバウンド需要が成長を続けている。さらに福岡県の在留ベトナム人が2017年時点で08年の約20倍に増加するなどインバウンドでも一定の需要が見込まれることから新たに月曜日を運航日に加え、週4便に増便をすることにした。

 

※写真=福岡-ホーチミン線に使用するA321-200型機