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2025.09.01

WING

JAL、水素燃料電池けん引車を羽田で試験運用開始

 全国初の導入、東京都事業にも採択

 日本航空(JAL)は8月29日、JALUX(ジャルックス)、JALエアテック、タジマモーターコーポレーションの4社で、燃料電池航空機地上支援車両(FCGSE車両)の試験運用を羽田空港で開始したと発表した。東京都の「空港等におけるFC(燃料電池)モビリティ早期実装化支援事業」に採択された共同プロジェクトとして行うもの。国内初となるディーゼル型の航空機けん引車を水素燃料電池車両へ改造し、8月から12月まで運用効果を検証する。