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2019.02.18

WING

ボーイング、サフランが合弁APU会社名を発表

「始まり」を意味するInitium Aerospaceに

 ボーイングとサフランは2月13日、航空機搭載用補助動力装置(APU)の設計、製造、維持サービスを行なう折半合弁会社の社名を、ラテン語で「始まり」を意味する「Initium」を冠して「Initium Aerospace」としたことを発表した。「始まる」とは、APUが地上や必要ならば空中でも航空機のメインエンジンと搭載システムを始動させる力を提供するという役割とその時を意味することから命名したという。
 Initium Aerospaceのエチエンヌ・ボワソーCEOが率いる最初のチームは、親会社2社からの従業員で構成され、米カリフォルニア州サンディエゴで次世代APUの設計初期作業を行なうとともに、エンジニアリングと生産準備に関しても、ボーイングとサフランの共同チームと協力している。

 

※画像=Initium Aerospaceのロゴ(提供:ボーイング)