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2025.08.19

WING

航空各社お盆、国際線旅客は10%以上伸び好調

 ハワイなど好調、国内線も各社で堅調な需要増

 

 航空会社各社のお盆(8月8日~18日)期間中の旅客輸送実績が、8月19日に出揃った。今年は最大9連休にもなる日並びとなり、航空各社の国際線・国内線需要は好調。国内線の一部で大雨の影響があったとも考えられるが、国際線・国内線それぞれに需要の取り込みに成功し、一年でもっとも忙しい夏の繁忙期を終えた様相だ。
大手航空会社(ANA・JAL)の国際線は、ANAが13.2%増、JALも10.5%増と好調。ANAはハワイ線のほか、新設した欧州3路線(ミラノ、ストックホルム、イスタンブール)のある欧州方面、さらにはアジア方面の需要が好調だった。一方のJALもハワイ線のほか、北米、東南アジア線が好調に推移した。
大手航空会社の国内線旅客数は、ANAが7.4%増、JALは4.7%増加し、それぞれ堅調に旅客数を伸ばすことに成功。ANAでは大阪・関西万博が開催中の関西方面などを中心に旅客数を伸ばし、JALも中四国、九州・沖縄方面が好調だった。

 

※画像=今年のお盆は国際線がとくに好調。多くの人が海外で過ごしたことがうかがえる。国内線も堅調に旅客数を伸ばした

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