スクート、羽田－シンガポール線開設へ

　3月に羽田線開設、今年12月には沖縄線も

　シンガポール航空傘下のLCCであるスクートが、羽田線と沖縄線を開設する。さらに、タイ北部のチェンライにもネットワークを拡大する計画だ。
　羽田線の運航は来年3月1日から週7往復便で計画。投入機材は787型機を予定している。羽田線の運航開始に先立って、すでに発表済みの12月15日から沖縄線の運航を開始する。同線の運航便数は週3往復便を予定しており、A320ファミリーを投入する計画だ。
　ちなみにチェンライ線は1月1日に就航し、週5往復便体制を構築。E190-E2を投入する。
　なお、スクートは旺盛な需要に対応するべく、成田線（台北経由）、札幌線（台北経由）を増便する。成田線は今年10月から2往復便増便して週14往復便体制で、札幌線は12月から週3往復便増便して週7往復便体制で運航することを決めた。

※画像＝スクートが羽田線、沖縄線を開設する