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2019.02.14

WING

宇宙状況監視運用システムの設計、富士通が受注

装備庁、詳細設計を22億円強で契約

 防衛装備庁は去る12月、宇宙状況監視運用システムの詳細設計一式につき、富士通と22億3560万円で契約した。これは航空自衛隊の府中基地に設置予定で、人工衛星に影響を及ぼすスペースデブリや他の衛星の状況を監視するため、山口県に設置される監視レーダーなどからの情報の集約、分析、監視体制の指揮に用いられるシステムである。