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2025.07.14

WING

東シナ海で日米韓3ヵ国の共同訓練実施

 戦闘機・空中給油機など各種戦術訓練

 統合幕僚監部は7月12日、自衛隊と米軍および韓国軍が九州西方東シナ海上空で日米韓共同訓練を行ったと発表した。この訓練は、日本を取り巻く安全保障環境がより一層厳しさを増す中で、地域の安全保障上の課題に対応する3ヵ国協力を推進するためのもので、日米韓3ヵ国による自由で開かれた国際秩序を守り抜く意思を示す取組みとしている。
 共同訓練は11日に、各国の戦闘機や爆撃機などが参加して各種戦術訓練を行った。航空自衛隊からは第8航空団のF-2戦闘機2機のほか、第1輸送航空隊のKC-767空中給油・輸送機が参加した。米軍からはB-52爆撃機2機が参加し、韓国軍からはF-15K戦闘機、F-16戦闘機2機、KC-330空中給油輸送機が参加した。

※写真=実施した訓練の様子(提供:統合幕僚監部)