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★大分空港、ホーバークラフトが7月26日復活

1日4往復8便運航、時速80kmで最短距離を結ぶ
大分空港と大分市間を、ホーバークラフトを使って最短距離で結ぶことを計画中の大分第一ホーバードライブは去る6月26日、大分空港アクセスについて、7月26日から定期便の運航を開始することを発表した。運賃はアプリ決済で大人2000円、小児1000円(現地決済:大人2500円、小児1250円)。
空港アクセス線の運航便数は1日4往復8便。土日・祝日は空港アクセスの1日4往復8便に加えて、西大分周遊便1便も運航する。
ホーバークラフトは時速83km(45ノット)のスピードで、別府湾を最短距離(運航距離:約33km)で横断することが可能であり、所要時間は約35分で結ぶ。現状、陸路で空港から大分市内まで移動する場合、別府湾を迂回しなければならないことから、空港特急バスエアライナーで約60分を要する。鉄道を利用する場合、空港から最寄り駅の杵築駅まで路線バスで約40分、そこからJR特急に乗り換えて約25分要することから、最短距離で移動できるホーバークラフトは所要時間の面で優位性があると言える。
※画像=ついにホーバークラフトによる空港アクセスが復活(提供:大分第一ホーバークラフト)