★日本外航客船協会、新会長に向井恒道氏

　通常総会開催、副会長には西島裕司氏

　日本外航客船協会（JOPA）は6月30日に「第36回通常総会」を開催した。総会では、2024年度事業報告と収支決算、2025年度事業計画と収支予算などを審議し、原案通り承認された。また、任期満了による役員改選を行い、新会長に商船三井クルーズの向井恒道代表取締役社長を、副会長に郵船クルーズの西島裕司代表取締役社長が選任された。
　2025年度の事業計画では、国際定期航路運航船、外航クルーズ船の安全運航・船舶の保全にかかる諸対策の推進と利用者保護の充実を図るための諸活動。また「クルーズアドバイザー資格認定制度」の運営、旅行業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品などを表彰する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2025」を開催する。

※写真＝日本外航客船の新会長に就任した向井恒道商船三井クルーズ社長（写真は懇親会のときのもの、JOPA提供）