★日本の観光、多彩な政策噛み合い好調な状態維持

　観光庁秡川長官、就任から1年を振り返る

　観光庁の秡川直也長官は6月18日に実施した定例会見で長官就任からの1年間について「全体のトレンドとしては非常にいい状態で1年間を過ごすことができ、大変ありがたく思っている」と所感を述べた。好調の理由として「今まで取り組んできた一連の取り組みが噛み合ってきて成果として表れているのではないか」という考えを示した。その上で今後の課題として、「リピーターを中心とした訪日インバウンドの地方誘客促進と宿泊業を中心とした人材不足問題への対応」を挙げた。

※写真＝定例記者会見に応じる観光庁の秡川直也長官