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ロッキード傘下デルコ、日飛と空自C-130H支援

PBL契約下で包括支援、維持整備・運用効率向上
ロッキード・マーティン傘下のデルコエアロスペースと日本飛行機が、航空自衛隊のC-130ハーキュリーズ(C-130H)を対象としたロジスティクスと技術の包括的支援を提供するパートナーシップ締結した。
このパートナーシップは、去る6月18日にパリ航空ショーで締結したもの。両社は成果保証契約(PBL)の下、航空自衛隊が保有する16機のC-130Hを対象とした部品等の需要予測、データ分析、技術支援、さらには5700点以上のスペアパーツ及び構成部品などのリソースと資材を提供する。この包括的なプログラムを提供することで、航空自衛隊は効率的な維持整備、早期の問題解決、円滑なコミュニケーションが実現し、航空機の整備態勢と運用効率が向上することが期待されるという。