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CAE、今後10年間で約150万人の民間航空人材
CAEが6月16日(パリ現地時間)に発表した、航空人材需要予測によると、2034年までの今後10年間で、世界全体で約150万人の民間航空人材が必要になるとした。今回の予測はパイロット、整備士、客室乗務員、そして初めて管制官の需要予測も発表した。
CAEはパイロット需要が26万7000人、整備士は34万7000人、客室乗務員は67万8000人と予想。管制官は7万1000人必要になるとの見通しを示した。
また、同期間中、世界中全体で10万2000人のビジネス航空人材が必要になることにも言及。このうちパイロットが3万3000人、航空機整備士も6万9000名必要であると分析した。