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2025.06.13

WING

エア・インディア、AI171便が離陸直後に墜落

 787初の死亡事故、大学宿舎で炎上・被害拡大

 エア・インディアのAI171便が6月12日(現地時間)、墜落した。エア・インディアによれば、墜落した機体には乗客230名、乗員12名が搭乗。6月13日午4時30分現在(日本時間)、これまでに1名の生存が確認され、病院で治療を受けている。なお、AI171便は787-8型機。787初の死亡事故となった。
 AI171便はアーメダバードを13時38分に飛び立って、英国のガトウィック空港へと向かおうとしたものの、離陸直後に墜落した。現地報道によれば、AI171便は近くの医科大学の宿舎に墜落したとのことで、地上でも大きな被害が生じている様相だ。
AI171便として運航していた機材は12年間に亘って運航されてきた機材。同便に搭乗していたのはインド国籍が169名、英国籍53名、ポルトガル国籍7名、カナダ国籍1名。生存が確認された1名は、インド系英国人だという。