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2025.06.12

WING

フィンエアー、来年5月にトロント線再開

 2015年夏以来、実に11年ぶりに運航

 フィンエアーは6月11日(現地時間)、2026年5月4日から拠点であるヘルシンキとカナダ・トロントを結ぶ路線の運航を再開すると発表した。運航便数は週3往復便(月・水・土曜日)。
 フィンエアーは2015年夏までトロント線を運航していたが、来年5月の運航再開で、実に11年ぶりにトロント線を運航する。
フィンエアーのクリスティン・ロヴェッリ最高収益責任者(CRO)は、「北米ネットワークを拡大し、カナダを再び目的地としてお迎えできることを大変嬉しく思う」とコメントし、トロント線運航再開の決定を喜んだ。
 その上で「トロントは人気の旅行先であり、特にヨーロッパのお客様にはカナダの他地域への優れたネットワーク接続を提供する」と述べた。
カナダ最大の都市であるトロントは、商業と金融の中心地だ。トロントからわずか100キロメートルほどのところには、カナダで最も有名な観光スポットの一つであるナイアガラの滝がある。
 なお、フィンエアーはトロント線の運航再開に加え、来夏には北米のニューヨーク、ダラス、ロサンゼルス、シカゴ、シアトルにも就航する計画だ。

※画像=ヘルシンキ-トロント線の運航再開を決定した