ウイングトラベル
★関西空港5月、旅客数は15%増の287万人

国際旅客19%増と好調、中国線需要力強く
関西エアポートが6月9日に公表した関西3空港の利用状況フラッシュレポートによれば、関西国際空港の国際線・国内線合計旅客数は前年同月比15%増加した287万1120人だった。国際線旅客数は19%増の231万4985人と、訪日外国人旅客を中心に好調。国内線も3%増の55万6135人と、堅調な伸びがみられた。
国際線旅客数を方面別に紐解くと、中国がトップの68万8000人に。前月4月の69万5000人からは減少したものの、それでも60万人後半台と好調をキープした。韓国が61万1000人、東南アジア36万人、台湾22万9000人と続いた。
国際線の航空機発着回数は中国が4691回に。これはコロナ前の2019年5月実績を17%上回る数字だ。韓国も3308回(同:5%増)だったほか、香港・マカオ1176回(同:6%増)、台湾1168回(同:2%増)となった。
※写真=関西空港の5月の旅客数は前年比15%増。訪日外国人客が牽引するかたちが継続