記事検索はこちらで→
2025.06.11

ウイングトラベル

★エティハド・エチオピア航空、コードシェア提携

 ジョイントベンチャー視野に協力関係深化

 

 エティハド航空とエチオピア航空は6月9日(現地時間)、コードシェア協定を締結したことを発表した。アフリカとアジア、オーストラリア、中東のネットワーク接続性を強化する。
エチオピア航空は来る7月15日にアディスアベバ・ボレ国際空港(ADD)からアブダビ国際空港(AUH)に新規就航する計画で、一方のエティハド航空も10月8日からアブダビ-アディスアベバ線を週7往復便で開設する。
 両社によれば、このコードシェア協定の締結は、今年3月に合意したジョイントベンチャーの実施に向けた最初のステップとのことだ。エティハド航空はアフリカ大陸の航空需要拡大に注目。新たな就航都市の開設および運航便数の拡大を図ることで、アフリカ大陸内のネットワークを強化しているところ。
 この提携により、エティハド航空の旅客はエチオピア航空の広範なアフリカネットワークにアクセスすることができる。アディスアベバ経由で33カ国55の目的地(エンテベ、キンシャサ、キガリ、ルサカ、ハラレ、ビクトリアフォールズなど)への接続が容易となる。

 

※画像=エティハド航空とエチオピア航空がコードシェアを締結(提供:エティハド航空)