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2025.06.10

WING

ヘルシンキ空港、ACAのネットゼロ認証取得

 ネステの再生可能ディーゼルがネットゼロに貢献

 ヘルシンキ空港などを運営する空港会社のフィナビア(Finavia)は6月9日(現地時間)、ヘルシンキ空港が自社業務のネットゼロ炭素排出目標を達成し、国際的な空港炭素認証(ACA)プログラムのネットゼロ認証を取得したことを発表した。
 フィンランドでSAF(持続可能な航空燃料)などの再生エネルギーを生産するネステは、2024年からヘルシンキ空港の機械設備と非常用発電機用の再生可能ディーゼルを供給。温室効果ガス排出量の削減に寄与してきた。フィナビアでは2025年末までに運営する全空港のCO2排出量をネットゼロにすることを目標に掲げているところ。