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2025.06.05

ウイングトラベル

★OTOA、AI対応など新たな課題解決へ委員会設置

 大畑会長再任、ツアーオペレーターの将来像示す

 日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は6月4日、都内で「第34回通常総会」を開催した。総会では2024年度事業報告と収支決算、会費規程改定について審議し、原案通り承認された。また、2025年度の事業計画、収支予算について報告が行われた。加えて、任期満了に伴う役員改選が行われ、大畑貴彦会長が再任された。2025年度は、テクノロジー進化や顧客ニーズ多様化への対応、新たな感染症への備えといった新たな業界課題への対応を大きな柱の1つとして掲げ事業に取り組むこととする。今後早期に委員会を立ち上げ、具体的な対応策を検討していき、ツアーオペレーターの将来像を示していく方針だ。

※写真=日本海外ツアーオペレーター協会の幹部。右から荒金孝光副会長、大畑貴彦会長、櫻井隆文副会長、遠藤洋二専務理事