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ベル、FLRAAの仮想プロトタイプのデモ実施

シミュレータ2台納入へ、プログラムを4年前倒し可能に
テキストロン傘下のベル・テキストロンは5月20日(フォートワース現地時間)、米国陸軍の新型長距離強襲機「FLRAA」のプログラムマネージャー事務所とチームFLRAAのメンバーは、FLRAAプログラムの進捗状況報告とFLRAA仮想プロトタイプのデモンストレーションを実施したことを明らかにした。
このなかでFLRAAプロジェクトマネージャーのジェフリー・ポケット大佐は、「陸軍のFLRAAプログラムに納入される最初のハードウェアを拝見し、大変嬉しく思う」とコメント。「議会承認を得ることで、FLRAA仮想プロトタイプコックピットシミュレータ2台を納入することができるだけでなく、FLRAAプログラム全体を4年早めることができる」ことを明かした。
※写真=FLRAAの仮想プロトタイプのデモンストレーターでデモンストレーション(提供:ベル)