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T-4へFDR搭載代替案でボイスレコーダー所持
機体改修には相当な時間、適正な育成検討進める
防衛省・自衛隊は、この度のT-4墜落の事故を受けてフライト・データ・レコーダ―(FDR)未搭載機の改修を急ぐ考えを示しているが、ボイスレコーダーのように音声を記録する機器を携行する案が浮上した。
これは5月16日に中谷元防衛大臣が会見で説明したもので、FDRを搭載するとなれば「かなり大がかりな作業改修になる」ため、まずは簡易的な「ボイスレコーダーで、かつ衝撃に耐えられるようなものを携帯して装備したらどうか」と述べた。