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横田のフッ素化合物問題で政府・自治体が立入

活性炭フィルターで残水浄化、処理後に排水へ
日本政府および関係自治体は5月14日に横田飛行場へ環境補足協定に基づく立入検査を行い、飛行場内のPFOSおよびPFOAを含む貯水池の残水処理に関する米側からの説明を聴取し、浄化後の水サンプルを採取した。それによると、まだ貯水池に水が約30万ガロン(約114万リットル)残っており、消火訓練施設には約10万ガロン(約38万リットル)残っているという。それを粒状活性炭フィルター(GAC)を2基使用して浄化していく予定だとした。今後政府では、関係自治体の要請やサンプル分析の結果も踏まえて、処理状況などを自治体へ丁寧に説明していくとした。