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2025.05.14

WING

JALカーゴサービス、26年度第2Qまでに貨物上屋で自動搬送

 川崎重工8軸ロボで積付実証中、同時期に実装目指す

 

 カリッタ航空と国際貨物でコードシェアを開始したJAL CARGO(JALカーゴ)。自社保有の3機の767貨物専用機、5月10日からスタートしたカリッタ航空との米国線コードシェアに加え、今後、カタール航空との間でコードシェアを締結し、ドーハ経由の欧州線向け貨物専用機によるネットワークを構築する予定にあるなど、JALカーゴの新章が幕を開けたかたちだ。そのJALカーゴでは、地上においても、自動化・省人化に向け、ロボット技術を活用した新たな取り組みが始動しようとしている。
 成田空港の貨物上屋を拠点に航空貨物・郵便などの取り扱いおよび貨物利用運送事業を展開しているJALカーゴサービスは、自動搬送装置およびロボット・アームを活用した実証実験を実施中だ。

 

※写真=JALカーゴは自動化・省人化に向けた新たな技術を活用し、作業者のより良い職場環境づくりとより安全・効率的な貨物ハンドリング体制構築する

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