陸自、韓国も参加の米比「カマンダグ25」へ

　陸上自衛隊は5月26日から6月6日まで、フィリピンパラワン島ケソン地区およびルソン島ボニファシオ海兵隊基地などで実施する米比海兵隊などとの実動訓練「カマンダグ25」へ参加すると発表した。同訓練では「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与すべく、水陸両用作戦能力を活用した災害救援能力の向上など図る。
　同訓練は、フィリピンや米国のほかに韓国海兵隊も参加する予定で、同盟国・同志国との連携強化も図るとしている。
　陸自からは、陸上総隊司令官の小林弘樹陸将以下、水陸機動団、中央特殊武器防護隊、対特殊武器衛生隊、富士学校などが参加する。
　米海兵隊からは、ダーウィン・ローテーション展開部隊長のB・サリバン大佐以下、ダーウィン・ローテーション展開部隊が参加する。
　フィリピンからは、海兵隊副司令官のビセンテ・M・ブランコ准将以下、第7海兵隊大隊／第3海兵旅団、海兵沿岸防衛連隊などが参加する。
　韓国海兵隊からは、第8海兵旅団／第2海兵師団が参加する。