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2025.05.07

WING

NEC、地上の光空間通信で国内最長10km超通信

 高度差試験にも成功、小型化進め28年製品化へ

 

 日本電気(NEC)が、光空間通信を使って、地上で国内最長となる10km以上の通信に成功した。さらに、高度350mの東京スカイツリー展望台の屋上と地上を結ぶ約3km離れた高度差通信にも成功したことを明らかにした。
NECは今後、通信の品質向上を高める技術開発を推進するほか、装置サイズを現在の約2mサイズから1人で持ち運べる100分の1程度にまで小型化することを目指す。その後、2028年に製品化する計画だ。

 

※写真=光空間通信技術を実証。国内最長の約10kmの通信に成功(提供:NEC)

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