WING
NAA、国内若手アーティストのコンペ開催

テーマはキャリーケース、日本の才能を世界へ
成田国際空港会社(NAA)は、国内若手アーティストの世界進出を後押しするアートコンペティション「NARITA ART RUNWAY」の開催を発表した。日本で活動する35歳以下のアーティストが対象で、今回のテーマは「キャリーケース」。募集期間は6月15日までで、空港という場所を活かす自由に表現された作品を募集する。
この取組みは、空港の価値創造プロセスの一環として行うもの。入賞者(大賞・佳作)には賞金のほかに、成田空港で展示する機会が与えられ、世界中から訪れる毎月数百万人以上に上る人たちへ発信できる。また世界中から訪れる人が選ぶオーディエンス審査もあり、ファイナリストの審査期間中に空港内でのコンセプトボード展示を行い、オーディエンス賞を決定する。この審査の発表は、審査員によるファイナリスト発表と同時に6月末に行う予定。7月上旬に受賞者を発表して、9月から11月の作品展示を予定している。
審査員はNAAの田村明比古社長と、田尾企画編集室代表の田尾圭一郎氏、アーティストの沼田侑香氏、MPLUSPLUS株式会社代表取締役社長の藤本実氏、HYTEK Inc.代表取締役Creative Directorの満永隆哉氏となっている。
※応募要領URL
https://www.nar.tokyo/
※図=NARITA ART RUNWAYのロゴ(提供:NAA)