中国艦艇2隻が沖縄と宮古島間抜けて太平洋へ

　防衛省・自衛隊は5月1日、中国海軍艦艇2隻が東シナ海から沖縄本島と宮古島間を通過して太平洋へ向かったことを発表した。
　中国艦艇を確認したのは同日午前9時ごろで、ジャンカイII級フリゲート（艦番号530）およびソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦（艦番号136）が沖縄県久米島南西沖約80キロの海域を南方向へ進んでいた。その後2隻が沖縄本島と宮古島との間の海域を通過して太平洋へ向かった。
　防衛省・自衛隊ではこのとき、海上自衛隊第5航空群（那覇）のP-3C哨戒機によって警戒監視・情報収集を行った。

※写真1＝海上自衛隊が撮影したジャンカイII級フリゲート（提供：統合幕僚監部）

※写真2＝ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦（提供：統合幕僚監部）