記事検索はこちらで→
2024.02.27

WING

海自「さざなみ」ベンガル湾で米豪と共同訓練

 FOIP実現へ相互運用性確認、その後インドへ

 海上自衛隊は2月17日と18日、ベンガル湾で米海軍およびオーストラリア海軍と日米豪共同訓練を行ったと発表した。3ヵ国の艦艇は各種戦術訓練を通じて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた相互運用性と、戦術技量の向上を図ったとした。
 この訓練に参加した海自艦艇は、派遣海賊対
処行動水上部隊の護衛艦「さざなみ」で、米海軍から駆逐艦「ハルゼー」、豪海軍からフリゲート艦「ワラマンガ」が参加して、戦術運動や情報の共有などを行った。
 「さざなみ」は27日まで、インドのビシャカパトナム港に寄港し、インド海軍主催の多国
間共同訓練(MILAN2024)へ参加している。

 

※写真=共同訓練を行った、上から「ハルゼー」、「ワラマンガ」(提供:海上自衛隊)