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2024.02.26

WING

テラ・ラボ、1000km飛行可能なVTOL機の飛行試験開始

 滑走路不要な固定翼VTOL、24年度中に実装へ

 テラ・ラボは、滑走路が不要な長距離無人航空「テラ・ドルフィンVTOL」の飛行試験を開始した。同社は年度内にも実装化することを目指す計画だ。
 テラ・ラボが開発を進めている長距離無人航空機「テラ・ドルフィン」は翼幅4メートル以上の固定翼機で、多目的プラットフォームとして開発された。同機はレシプロエンジンやジェットエンジンといった推進システムを選択することができることが大きな特徴であるほか、さまざまな観測装置を搭載して、マルチに活躍することができる。