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2024.02.21

WING

イヴ、大阪のSKYSCAPEがUATM使用で合意

 UATM検証やeVTOLや離発着場設計など多面的協力も

 

 エンブラエル傘下でeVTOLの社会実装を進めるイヴ・エアモビリティと、日本のバーティポート開発・管理会社であるSKYSCAPE(スカイスケープ、本社:大阪府)は2月20日(シンガポール現地時間)、イヴのUrban ATM(航空交通管理、UATM)を使用について、協定を締結したことを発表した。
 イヴによれば、スカイスケープは同社にとって13社目のUATMの顧客となったほか、6社目のUATMバーティポート顧客となったことを明かした。
 両社は協定の一環として、日本におけるアーバン・エアモビリティ(UAM)の推進、データの収集と共有を含むUATMソフトウェアのテストとトライアルなど、多面的に協力する。
さらに、eVTOLの設計と試験、バーティポートの設計、運航認証、将来的な自律運航の開発について、スカイスケープが開設する「統合航空センター(IAC)」を通じて協力する方針だ。

 

※画像=イヴとSKYSCAPEがUATMでタッグを組んだ。UATMの検証などを中心に多面的な協力を展開する(提供:イヴ)

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