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2026.02.20

WING

小泉防衛相「自衛隊採用状況に強い危機感」

 防衛力変革推進本部会議で処遇改善訴え

 小泉進次郎防衛大臣は2月20日、人的基盤と防衛生産技術基盤の強化を議題にした「第4回防衛力変革推進本部会議」の冒頭であいさつし、「自衛隊員の採用は目標の1万5000人に届かず、しかも中途退職が5000人超となっており、強い危機感を持っている」と語った。そのうえで、「今日集まった人たちには、隊員1人1人やその家族の意見を聞くことを徹底してもらいたい」と訴え、処遇改善に全力を注ぐよう要望した。
 小泉大臣は自身の実績として、「着任以来、給与法改正による自衛官給与の引き上げや、高等工科学校・防衛大学校学生年収を20万円以上上げたこと、予備自衛官給与の引き上げなど」を挙げた。「令和8年度予算案で人的基盤強化に5814億円を計上したこと」にも触れた。退職者給付金の引き上げや、65歳までの再就職先拡充についても言及し、「今年度の入隊者は1万人を超える見込みだ」と強調した。

※写真=第4回防衛力変革推進本部会議を開催した