装備庁深澤長官、米DSCAでFMS改善の会合

　調達の合理化へ双方で強化、価格の透明性確保へ

　防衛装備庁の深澤雅貴長官は1月18日（現地時間）、米国バージニア州の米国防安全保障協力庁（DSCA）でジム・ハーシュ長官と「第8回安全保障協力協議会合（SCCM）を開いてFMS調達をめぐる諸課題について協議し、両国間でFMS調達の合理化などに向けた様々な取組みの推進について確認した。
　FMS調達による物品や役務の未納入・未精算に関する課題では、FMS調達額が高水準で推移する中、お互いの履行管理の取組みによって、未納入額・未精算額が昨年度よりも縮減したことを高く評価し、引き続き履行管理を強化して同課題に取り組むことを確認した。