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2024.01.15

WING

FAA、737-9飛行再開に追加検査データ提出要求

 米連邦航空局(FAA)は1月12日(現地時間)、去る1月5日に飛行中のアラスカ航空1282便の非常口扉が外れた事故の発生を受けて、ボーイングが開発・製造する737-9 型機の大規模な点検・整備が実施され、点検データの見直しが完了するまでの間、運航停止措置を講じることを発表した。
 FAAは設計・製造メーカーであるボーイングに対し、737-9型機の運航再開に向けた広範かつ厳格な検査・整備プロセスを承認するために、追加データを提供するよう求めたことを明かした。