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2024.01.15

WING

ANA、ITAエアウェイズと1月24日から共同運航

 ANA・ITAそれぞれ6路線皮切りに順次拡大

 全日本空輸(ANA)は1月12日、イタリアのITA エアウェイズとの間で、コードシェア運航を中核とした提携を結んだことを発表した。コードシェア便の運航は、来る1月24日からスタートする計画だ。
 コードシェアの対象となる路線は関係当局の認可を前提とし、ANAが運航する羽田-新千歳、羽田-福岡、羽田-広島、羽田-那覇、羽田-伊丹、そして羽田-関西の計6路線。一方、ITAエアウェイズが運航便としては、羽田-ローマ、ローマ-ボローニャ、ローマ-ベニス、ローマ-トリノ、ローマ-フィレンツェ、そしてローマ-ナポリ線の計6路線が対象だ。両社はコードシェア対象路線を、順次拡大していくことを目指す。
 両社のコードシェアによって、旅客は1枚の航空券で希望の目的地までの移動、出発空港でのチェックイン、到着空港での預け入れ手荷物の受け取りが可能となるなど、利便性が向上することになる。

※写真=ANAがITAとコードシェアを展開へ