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2023.03.23

WING

関空夏ダイヤ、国際定期便は週869便、コロナ前55%

 中国除く国際線は約7割まで回復、国際貨物は過去2番目

 関西エアポートは3月22日、 2023年夏期スケジュールにおける関西国際空港の国際定期便の運航便数がピーク時には週869便と、パンデミック発生前の55%水準まで回復する見通しにあることを発表した。中国方面を除くと、パンデミック発生前の7割程度まで回復が進むという。
 同社によれば、東アジア方面や東南アジア方面における国際旅客便のコロナ禍からの本格的な回復や、引き続き好調な国際貨物便需要がみられるとしている。旅客便の回復が進むと共に、国際貨物便数は週211便と、夏期スケジュールとして過去2番目の便数が計画されている。

※この記事の概要
・香港・マカオ、韓国、台湾方面の回復加速
・関西3空港の国内線、コロナ前を超える規模に など