記事検索はこちらで→
2023.03.23

WING

エミレーツ、パンデミック人道支援でガーナ大統領から表彰

 エミレーツ航空は3月22日(ガーナ現地時間)、新型コロナパンデミック発生時に、ガーナに対して行った医療物資支援および人道支援などといった功績が讃えられ、ガーナのナナ・アド・ダンクワ・アクフォ=アド大統領から「Presidential Honour for Distinguished Service」を授与された。
 エミレーツ航空貨物部門は、パンデミック時に新型コロナワクチンを計62トン分、ガーナに空輸した。ちなみにその他の国に対しても、世界各地で2000便以上を投じて、計10億回分以上、4200トンのワクチンを80以上の目的地へと空輸したとのこと。そのうちの3分の2は、発展途上国向けの支援だったという。
 また、エミレーツ航空は、中国のジャック・マー財団からガーナ政府に寄贈された機材の輸送も支援したほか、ドバイからアクラまで12便を運航し、31都市以上から帰国を希望する3000人以上のガーナ国民を帰国させることにも寄与したことが補油かされた。

※写真=パンデミック時の人道支援が評価され、ガーナ大統領から表彰(提供:エミレーツ航空)