★観光観光公社、23-24年を『韓国訪問の年』に

　韓国観光の夕べを盛大に開催、双方向交流拡大

　韓国観光公社（KTO）は2月17日、都内ホテルで「2023 韓国観光交流の夕べ」ならびに「韓国観光セミナー＆商談会」を盛大に開催し、日韓両国の官民観光関係者が一堂に会した。当日は韓国より韓国文化体育観光部のチョ ヨンマン次官、韓国観光公社のキム ジャンシル社長をはじめ、韓国の主要な自治体や観光団体など計12団体が来日して参加した。既に日韓間の観光交流はインバウンド先行で力強い回復傾向にあり、日本からの訪韓需要もさらに高めて双方向交流を拡大しようと、日本の旅行会社と韓国の自治体や関係団体との間で熱心な商談も行われた。今回、社長就任以来初めて来日した韓国観光公社のキム ジャンシル社長は、「2023年から2024年を『韓国訪問の年』とする。韓国政府、韓国観光公社、韓国の自治体が力を合わせて、皆さんを迎える準備をしている。東京、大阪、福岡の各支社がベストを尽くし、日本の旅行業界をサポートする」として、『韓国訪問の年』を契機として日韓交流を拡大し、訪韓需要の回復と成長につなげていく決意を表明した。

※写真＝「2023 韓国観光交流の夕べ」では『韓国訪問の年』のスタートを祝うセレモニーとして韓国伝統のおもちカットセレモニーが行われた

　文化体育観光部のチョ次官、急ピッチで交流回復
　『Kカルチャー観光イベント100選』を選定